旗竿敷地の活かし方

前回は人気のエリアでも旗竿状の敷地や不整形の敷地もねらい目、というところで話が終わりました。

では実際に旗竿だとどんな家が建つの?という事例を紹介していこうと思います。

旗竿の奥行を活かしたアプローチ、大事なのはその先

旗竿状の敷地の場合、細く路地状になった部分は駐車場兼アプローチとして使われます。
通常は旗竿の突き当りが庭として外から覗けるのですが、そのまま見えてしまってはプライバシーもなくなってしまいます。
ですからいっそのこと外からの視線を遮ってしまい、プライバシーの高い庭にしてしまうのも手です。
この事例では庭との境に屋根を掛けたアプローチ空間を設けてみました。
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視線を遮るのと同時に、雨や雪よけにもなるので車への移動も楽だし、自転車も停められ、機能的にも使える空間としています。
そして中から見るとこんな感じです。
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周囲をぐるりと囲まれてはいますが、かえってそれが心地の良い、囲まれ感のある庭になっています。

狭いなんて言わせない むしろ程よい広さの庭があればいい

次にもう少し街中のケースも見てみましょう。
先ほどの例よりも若干狭い敷地だったので、それほど広い庭を確保することはできませんでした。
今回は旗竿の通路の突き当りは玄関。
そこにちょっとした工夫があります。
玄関を入るとさらにサッシがあり、そこから庭に抜けることが出来るのです。
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軒下にはウッドデッキ、さらに前の家との境は木塀を立てて、コンパクトな前庭としています。
これなら他からの視線も気になりません。
さらに、それほど広くはないがゆえに、庭の手入れも楽になります。
木塀に囲まれた庭は、リビングからも一体感のある空間として感じられます。
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このように、旗竿だからこそ庭とのつながりを大事にした計画とすることが出来るのです。
旗竿敷地大歓迎!
きっとほかにも魅力的な解決方法があるはずです。
もし気になる旗竿敷地があれば、是非ご相談に来られては如何でしょうか!
(T.K.)



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by labotto | 2018-02-15 08:00 | 家づくりの基本